世界最高のチーム | ピョートル・フェリクス・グジバチ
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優秀なマネジャーで一番大事なのは「よいコーチである」こと。コーチングというのは質問や応答を通じて、本人に自分がやっている仕事について自己認識させることが、コーチングの目的です。
GROW Goal, Reality, Option, Will
チームというのは、単に一緒に仕事をしている集団ではなくて、意図的・戦略的に、長期的に一緒に動いている集団
経営のトップレベルが求めている成果をこのチームが出しているかどうかによって、チームの生産性は評価される
よいチームには「心理的安全性」がかかせない
心理的安全性の高いチームなら、「自己認識・自己開示・自己表現」ができる
チームに心理的安全性があれば、メンバーを信頼できるようになって、尊重するようになります メンバー一人ひとりが安心して、自分らしく働ける場、自己認識・自己開示・自己表現できる場をつくることが、マネジャーの大切な役割
ワン・オン・ワンはメンバーの時間。成果を上げているマネジャーほどプライベートな相談にのっている
プライベートな問題をマネジャーに話せるということは、メンバーの心理的安全性が高いということを意味しています
プライベートな問題は聞いてあげるだけでいい、「その後、どうなりましたか?」などと気にかけてあげることが重要
愚痴はチームのことを気にかけている証拠、どうやったら改善されるか聞いてみる
マネジャーが行うコーチングというのは、一瞬一瞬、日々の会話の中で行われるべきです。
「そうか、〇〇と思うんですね。なぜそう思ったんですか?」
「なるほど。ただ、〇〇以外の選択肢もありますよね。一緒に考えてみましょう」
「じゃあ、私はこれからどんな支援をすればいいですか?」
ふつうに会話している中でオープン・クエスチョンとフィードバックを繰り返す。その一瞬一瞬がコーチングであって、その積み重ねによって本人がさまざまなことに気がついて、おのずと変わっていくわけです
いま何が起きているのか、なぜそれが起きているのか、どういうふうにそれをもっとよい方向に持っていくのかといったことを走りながら考える。そのスキルがマネジャーにもメンバ0にも求められているのです。
行動する前に振り返れ、行動中に振り返れ、行動した後に振り返れ